【資格】英語の先生になりたい②

こんにちは、BBI東京オフィスです!

今日は、先日に引き続き、
英語教師の資格取得コースに関して、お話をさせていただきます。
今回はTECSOL (Teaching English to Children Speakers of Other Languages)です!

 

①対象年齢
TECSOLは、コース名にChildrenと入っている通り
12歳以下の子どもに英語を教えたいと思われている方に
おすすめの児童英語教師コースです。

 

②コース内容
TECSOL
子どもを対象としているため、先日のTESOLコースに比べると
より楽しく勉強が出来る内容を学んでいく傾向にあります。
例えば、歌やチャンツを取り入れて勉強する方法、
英語への興味を育むアクティビティや絵本の読み聞かせ方、等です。

このTECSOLコースも、Ih校シドニーの授業を見学させていただきました。
先日のTESOLコースと比べると、まず教室が
授業に使う小道具やピクチャーカードなど、様々なものが置いてありました。

そして、私が見学したレッスンは絵本の読み聞かせに関して。
驚いたのが、まずは受講生が子ども役になって、先生の指示通りに動いている所。
その時は、ぞうのエルマーの絵本を使っての授業でした。

 

先生のWhat animal is this?という問いに対して
皆さん元気に、An elephant!!と答えてらっしゃいました。

真剣に学習している受講生の皆さんですが、
先生の読み聞かせのときはとても楽しそうで、
童心に返ったかのようでした。(私も笑)
そのくらい、先生の引き込み方、世界観の作り方がすごかったです。

要所要所に児童への質問を加えながら
絵本の導入部分から、絵本を読み進め、
その後はフィードバックとポイントを先生から習います。

見学はそこまででしたが、もちろんその後に待っているのが実践です!
自分だったらどうやって児童に声掛けをするか、
声色は?読むスピードは?細かいところまで気を付けて
練りに練った授業を披露します。

今回の例は絵本の活用法でしたが、
その他の指導方法も同様にしっかりと模擬授業もこなし、
指導力を身に着けていくコースです。

 

③受講のための英語力
児童英語であっても英語教授コースなので、一定の英語力が入学条件となります。
このIh校の場合は目安として、TOEIC500~600点くらい、
英検2級などが設定されています。
その他に学校の筆記試験やインタビューが必要となります。

 

④受講期間
このTECSOLコースは、基本的に4週間程度で修了をすることが出来ます。
そのため、短期留学しか出来ないという方にもピッタリのコースです。

もちろんTECSOLコースを受講すると、児童英語教師コース修了となりますが、
時間や費用に余裕があるのであれば、日本人にお勧めしたいのが、
先日ご紹介したJ-shineコースです。

※J-shine… (Japan Shogakko Instructors of English)
日本における「小学校での英語教育の普及・発展を支援する」 という趣旨のもと
民間主導で設立された 英語教育指導者の資格認定を行う NPO 団体のことです。

このコースでは日本の小学校で活動できる資格が取得できるため、
上記のTECSOLの内容に加え、プラスとして児童心理学や音声学等を学びます。
(児童心理学等は専門分野になるので、日本語での授業です。)

そして、2週間の現地実習が入り、TECSOLコースに+2週間、計6週間で
何と2種類の児童英語教師コースを修了できるのです!

現在、日本では幼少期からの英語教育を考えられている方も多く、
小学校でも本格的に英語活動が始まっていますので、
今大注目の資格の一つです。

ご自身の英語力を生かしたお仕事を探している方
まずは専門知識や資格取得はいかがですか?

 

お気軽にお問い合わせください☆
BBI東京オフィス: 03-5410-5565 / tokyo@jt-network.com

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