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アメリカ 国別情報

アメリカの日本語教育

1970年代頃までは、日本研究のための日本語教育が主であったが、1980年代以降の日本語ブームで、日本語を学ぶことでビジネスや雇用機会の拡大を狙う学習者が増加した。日本のバブル経済破綻以降は日本語熱も冷めた感があるが、アニメやゲームなどを通じて日本のサブカルチャーが若年層に普及してきており、年少者層で再び日本語学習に興味を持つ学生が増加傾向にある。一方で、近年の教育予算削減のあおりを受け日本語教育も含めて選択科目は一般的に削減傾向にあり、日本語学習希望者の学習機会が奪われつつあるが、2006年AP*日本語プログラムの開始が、学習機会増加のきっかけとして期待が寄せられている。

*Advance Placement=AP*
米国における大学課程科目事前履修プログラムのことで、これまで実施されてきた4言語(スペイン語、ドイツ語、フランス語、ラテン語)に日本語が加えられた。
これは科目ごとに設置されるコースとテストから成り、AP試験で好成績を取った生徒が大学での一定の単位取得が免除されるという制度。大学側にとっては、学生選抜の際の最重要考課項目のひとつでもある。このようにAPは大学進学に有利なため、日本語がAPの対象となったことで、高校での日本語を選択する生徒の増加が見込まれ、米国の日本語教育界とってたいへん大きな進展をもたらすものといえる。
【背景】
2001年のテロ以降、外国語教育は国家安全保障の意義がますます重視されるようになってきた。特に、外国語を効率的に上達させることは国家安全保障にとって重要であるという認識が高まり、継承語としての外国語教育が注目を浴びている。
【特徴】
米国の日本語教育を支えているのは、小学校から大学までの学校機関である。日本の英会話学校のような語学学校で日本語を学んでいる人は、ほんのわずかである。学習者数は小中高生(約11万人)が全体の半分以上を占める。特に最近では、小学校での日本語学習者数の増加が目立つ。
地域的には西海岸の州(ワシントン・オレゴン、カリフォルニア)とハワイ州の学習者数が多いが、ニューヨークを中心として東海岸や中西部の大都市や日系企業を積極的に誘致している地域にも学習者は多数いる。総体的に見ると日本語教育は全米的に行なわれているが、南部の一部やロッキー山脈北部以東周辺などでは、コミュニティーの日本や日本語に対する認知度が低く、エアポケット状態にある。
●外国語教育
各学校、学校区により、千差万別である。
外国語の中での日本語の人気
全体的には、スペイン語、フランス語、ドイツ語に次ぐ人気である。

アメリカで日本語教師になるには

●日本語教師になるための資格要件

【初等・中等教育】
公立校においては州の認める教員免許が必要となる。私立校においては必要ない。
【高等教育】
大学によって要件は異なる。
【学校教育以外】
特に要件はなし。

●日本語のネイティブ教師(日本人教師)の雇用状況

約半数が日本人教師である。

アメリカの教育制度

アメリカの教育制度は初等教育、中等教育、高等教育の3段階に分かれているところなどは基本的に日本と同じです。大きく違うのは、州によって6-3-3制、6-6制、5-3-4制、8-4制など学年制が違っていることです。また、教える内容については、中等教育までは州の監督下にありますが、細かな内容や授業の進め方は各学校の裁量に任されています。日本のように、全国の学校一律に指導要領などをつくって、教育内容を指導していることはありません。

初等・中等教育合わせて12年受け、高等教育(大学など)に進むところは日本と同じですが、成績優秀者は、12年経ずに高等教育に進むことができるいわゆる「飛び級」が広く行われています。

基本情報
人口 2億9302万7,571人(2004年)世界第3位
面積 963万1,418km²(日本の約25倍)
首都 ワシントンD.C.
通貨・チップ 単位は米ドルUS Dollar・補助単位はセント(¢)
紙幣: $1、$2、$5、$10、$20、$50、$100
一般的によく使用されるのは$1、$5、$10、$20。あまり市場に出回っていない$2や$50紙幣は珍しく、コレクターがいるほどです。
硬貨:アメリカのコインにはそれぞれ、1¢(ペニー)、5¢(ニッケル)、10¢(ダイム)、25¢(クォーター)、50¢(ハーフ・ダラー)、$1(ダラーコイン)という名称があります。50¢や$1はあまり市場に出回っていません。
チップは、必要です。目安として、レストランでは料金の15〜20%、ホテルのポーターには、荷物1個につき1米ドル、タクシーには、料金の15%程度です。
お金に関する留意点として、アメリカでは現金をほとんど持ち歩きません。せいぜい、数十ドルと小銭くらいを持ち歩く程度です。派遣先に着いたら、TC、カード、小切手帳をうまく使い分け対応しましょう。
時差 アメリカ本土には4つの時間帯(タイムゾーン)があり、東海岸と西海岸では3時間の時差があります。
東部標準時(Eastern Standard Time: EST):日本時間よりマイナス14時間
主な都市:ニューヨーク・ワシントン・ボストン・マイアミ
中部標準時(Central Standard Time: CST):日本時間よりマイナス15時間
主な都市:シカゴ・ヒューストン・ダラス・ニューオーリンズ
山岳部標準時(Mountain Standard Time: MST):日本時間よりマイナス16時間
主な都市:フェニックス・デンバー・ソルトレークシティ
大平洋標準時(Pacific Standard Time: PST):日本時間よりマイナス17時間
主な都市:ロサンゼルス・サンフランシスコ・ラスベガス・シアトル
例えば、日本正午(12:00)のとき、アメリカ東海岸はその14時間前、つまり前日の午後10時(22:00)ということになります。
サマータイム 導入されています。アメリカでは、昼間の長い春から秋までの約半年間、仕事後の余暇の促進や照明用エネルギーの節約などを目的として、夏時間が実施され、時計の針が1時間進められます。4月の第1日曜日から始まり、10月の最終日曜日に終了します。
市内電話 アメリカ国内で公衆電話を使って市内にかける場合は、35セントを入れてダイヤルします。市外の場合は、1+エリアコード+相手の番号をダイヤルするとオペレーターがいくら投入すればよいかアナウンスしてくれます。1-800は、日本で言うフリーダイヤルと同じで、着信者払いの番号です。公衆電話で、1-800番の番号にかける場合でも、最初の35セントは必要です。
国際電話 日本へ直通で国際電話をかける場合は、011+81(日本)+相手の市外局番から0抜きの番号+相手の電話番号でかけられますが、直通なので通話料がとても高くなります。その他、アメリカ現地では国際電話がかけられるプリペイドカードも購入することができます。それを利用すると割安です。いろいろな会社から出ており、日系マーケットなどで売られています。但し、購入後すぐに残高がきちんと残っているかどうか確認してください。
携帯電話
飲料水 水道水は飲めないことはないが、ミネラルウォーターを飲む方が一般的。
病院 アメリカで売られている薬は、日本の薬に比べると強いものも多く、ほとんどが医師の処方箋がないと売ってもらえません。風邪薬や胃薬、頭痛薬など基本的な薬は飲みなれている日本の薬を携帯してくると良いでしょう。
眼鏡なども目医者の処方箋が必要になるので、予備がある人は念のため持ってきておいたほうが安心です。また、アメリカの医療費は日本に比べると大変高額です。歯科治療に関しては虫歯1本でも数百ドルとよく言われます。なるべく医者にかからずに済めば、それにこしたことはありません。
万が一病院にかかった場合、支払いは海外旅行者保険で補填します。病院によっては先に請求してくるところもあります。その場合は、立替えで払い、後で自分で保険会社に連絡して払い戻しをしてもらうようになりますので、病院でもらったレシートは大切に保管しておいてください。
アメリカの病院のシステムですが、「ファミリードクター」という、何でも診る医師と、「専門医」に分かれています。「ひざが痛いから整形外科に!」と言って、いきなり整形外科に行っても受け付けてもらえません。まずは自分たちのファミリードクターの診察を受け、そこから紹介をしてもらいます。ただ最近では、内科、小児科、産科、婦人科は特定の医師を決めている人も多いです。また、アメリカの病院での診察には必ず「予約」が必要です。
その他 アメリカは銃社会ですので、治安に関しては細心の注意が必要です。派遣プログラムで派遣さえる地域は比較的治安の良い場所ですが、それでも注意するに越したことはありません。楽しい滞在にする為には、犯罪の被害に遭わないよう基本的な注意を怠らない事が大切です。特にホテルのロビーやレストランでは携行品に常に目を配ること、車を駐車する際には貴重品を残さないようにすること、夜間の一人歩きはしないこと、人通りの少ない場所には立ち入らないこと等を心がける事が肝要です。
ビザ 日本語教師の活動をする場合は短期の場合は観光(ビザなし)長期の場合はJ1ビザが適当。
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