英語教師養成講座TESOLと児童英語教師養成講座TECSOL。今、日本の英語教師に求められる英語を使って指導できる資格

2023年、今年もお世話になりありがとうございました。 2024年も引き続き宜しくお願いします、そしてどうぞよいお年をお迎えください。 尚、BBI日本語教師ネットワークは、2023年12月16日(土)〜2024年1月4日(木)まで年末年始のお休みを頂きます。 その間のお問合せ、お申込みは順次対応を致しますが、即日には対応ができませんので、余裕をもってご連絡ください。  連絡先: info@jt-network.com または お問合せ
資格を取る 英語教師養成講座

英語を使って指導できる真の英語教師へ!

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英語教師養成講座とは

TESOL(英語教師養成講座)とTECSOL(児童英語教師養成講座)はコミュニカティブな英語教授方法が身につく英語教師の資格です

英語教師養成講座空き状況

英語教師養成講座

日本で英語教師になるためには、大学で中学高校での英語の教職免許を取得するコースを修了し、その後、教員採用試験に合格する事が必要です。従って、大学等でその英語の教職免許のコースを履修することが、英語教師になる第一歩です!

そして無事に英語教師としてスタートして、クラスでは英語全般を教えて行きますが、具体的には、受験英語、文法、リーディング、期末試験対策などを中心に教えられていきます。

ただ、最近それで本当にいいのだろうかと多くの議論が交わされています。日本における英語教育は、良い大学に入り良い就職をすると言う根強い社会構造によって、どうしても文法、リーディング、受験対策などに重きが置かれています。ところが実際に社会に出てみると、学校で習った英語が使えない日本人が多いです。語法の順など世界的に見て日本人は英語習得に当たって、不利な部分は否めませんが、それでも中学校から大学まで最大10年間英語を勉強したとしても、その後、社会の場で英語を使って活躍している方はそう多くはないのではないでしょうか。

現在社会の場で英語を使って仕事をしている人のほとんどが、留学経験者です。日本の英語教育では物足りず、『使える英語』の習得に向けて海外で勉強をしていきます。数ヶ月で簡単にビジネスレベルで英語を使いこなせるまでの英語が習得できるとは限りませんが、少なくともその経験が、社会での英語を使用するきっかけとなっていますし、多くの留学生が目指すところです。では、なぜ、日本の英語教育だけでは物足りず海外に行って勉強するのでしょうか。

コミュニカティブな英語のクラス

英語教師授業風景

海外の例えば語学学校等で勉強している英語の授業のスタイルは、文法やリーディングなどが中心ではなく、いかに親しみを持たせ、いかに話させ、いかに聞かせ、そしてそれが実生活に伴った授業を行っていることが多いです。つまり日本の英語教育にはあまりお目見えしない授業スタイルです。

発音もネイティブの先生から習うので、きちんとした音が聞けますし、海外にいることもあいまってとにかく楽しくて積極的に話そうとする日本人の姿がそこにあります。この生の英語を聞き、積極的に英語を話すという行為が、日本の英語の授業では少ないと思いますが、ますます国際化していく今の世の中で、日本人が必要な実践的な英語取得方法ではないでしょか。

実際に、日本の英語教師の間では、もっとコミュニカティブな英語の指導が必要と叫ばれています。ただ、どうしても受験英語に沿って授業を行わなければならない環境下でもあるので、想いとは裏腹に忸怩たる思いで授業をしている英語教師も少なくないようです。

今後の日本における英語教育

英語教師授業風景

このように、今の日本の英語教育では、英語圏の本当の生活や仕事に密着した英語力が身に付く学習ができているかと言うとそうではない意見が多い様です。ただ、少しずつではありますが、生きた英語の習得に向けた授業や試験も行われるようになり、少しずつ実生活における英語力の向上に向けて各学校では取り組みが行われています。ただ、残念ながら、現時点でそれが十分でないことは現役の英語教師がよく理解しているところだと思います。

一方、2011年から小学校での英語教育が正式にスタートすることが決定しました。ところが、文法やリーディングなどのみで進める授業では難しすぎて、いかに英語に親しみを持って学習できるかと言う点に焦点を当てると、その方法はふさわしくなく、子供たちが興味を持って学習できる英語の教授法が必要と言われています。

実は、この両方の流れに沿った英語教授法があることをご存知ですか。それが、コミュニカティブに英語を指導できる英語教授法となります。具体的には以下の2つとなります。

  • TECSOL児童英語教師資格・・・ 12歳までの児童に対しての英語教授法
  • TESOL英語教師資格 ・・・ 大人に対しての英語教授法

 

これからの日本の英語教育には、いかに実生活で通用するコミュニカティブな英語の習得が必要です。そしてもっと大事なことは、それが指導できる英語教師の必要性です!そして、この傾向はますます広がるばかりです。

これから日本人がグローバルで活躍する人材を育てる仕事、英語教師。特にコミュニカティブな教授法を身につけた英語教師が求められる時代です。このやりがいのある仕事で将来を担う国際人としての日本人を是非育てて下さい!

選べる2つの英語教師養成講座

英語教師養成講座TESOL 通学コース
コース内容 中学生以上大人までの英語学習者に対する英語教授法を習得
期間 8週間〜
受講地 シドニー
入学条件 IELTS6.0ポイント、TOFLE 550点以上、または専用テストに合格
TESOL授業風景
  • オーストラリアで英語教師になれるCertificateIV取得可能

児童英語教師養成講座TECSOL通学コース
コース内容 12歳までの児童に対して教える英語教授法を習得
期間 4週間、6週間(J-shineコース)
受講地 シドニー
入学条件 TOEIC500点、英検準2級以上、または専用テストに合格
TECSOL授業風景
  • J-shineコースはネイティブ講師と日本人講師とで対応


『英語が使える日本人』の育成のための行動計画 / 文部科学省

平成15年に、文部科学省が、「英語が使える日本人」の育成のための行動計画を発表したことご存知ですか?
主旨は以下のとおりとなります。文部科学省が発表している内容を抜粋してお知らせします。


(参考) 文部科学省発表の「英語が使える日本人」の育成のための行動計画

今日においては、経済、社会の様々な面でグローバル化が急速に進展し、人の流れ、物の流れのみならず、情報、資本などの国境を越えた移動が活発となり、国際的な相互依存関係が深まっています。・・・・こうした状況の下にあっては、絶えず国際社会を生きるという広い視野とともに、国際的な理解と協調は不可欠となっています。

このような状況の中、英語は、母語の異なる人々の間をつなぐ国際的共通語として最も中心的な役割を果たしており、子どもたちが21世紀を生き抜くためには、国際的共通語としての英語のコミュニケーション能力を身に付けることが不可欠です。また、このことは、我が国が世界とつながり、世界から理解、信頼され、国際的なプレゼンスを高め、一層発展していくためにも極めて重要な課題です。

その一方で、現状では、日本人の多くが、英語力が十分でないために、外国人との交流において制限を受けたり、適切な評価が得られないといった事態も生じています。また、同時に、英語の習得のためには、まず国語で自分の意思を明確に表現する能力を涵養する必要もあります。

このようなことに鑑み、文部科学省では、基礎的・実践的コミュニケーション能力の育成を一層重視した学習指導要領の改訂など様々な施策を講じてきました。しかし、このような改善の実をあげるためには、カリキュラムの改善だけでなく、指導方法の改善、教員の指導力の向上、入学者選抜の改善など、様々な取組を同時に行っていかなければなりません。

このため、「『英語が使える日本人』の育成のための戦略構想」を作成しました。本「行動計画」は、今後5カ年で「英語が使える日本人」を育成する体制を確立すべく、平成20年度を目指した英語教育の改善の目標や方向性を明らかにし、その実現のために国として取り組むべき施策を具体的な行動計画としてまとめたものです。

「英語が使える日本人」の育成は、子どもたちの将来のためにも、我が国の一層の発展のためにも非常に重要な課題です。しかし、この課題の解決は、小・中・高等学校・大学等の国公私立学校関係者、地方公共団体関係者をはじめとする英語教育に関わるあらゆる関係者が、それぞれの立場でこの目標を認識し、それぞれに改善に取り組むことを通じてこそ実現されるものであります。

平成15年3月31日

文部科学大臣 遠山 敦子


実際に行われる行動計画

[1]英語授業の改善
目標: 「英語を使用する活動を積み重ねながらコミュニケーション能力の育成を図る」
[2]英語教員の指導力向上及び指導体制の充実
目標: 概ね全ての英語教員が、英語を使用する活動を積み重ねながらコミュニケーション能力の育成を図る授業を行うことのできる英語力(英検準一級、TOEFL(トーフル)550点、TOEIC(トーイック)730点程度以上)及び教授力を備える
[1]小学校の英会話活動の支援
目標: 総合的な学習の時間などにおいて英会話活動を行っている小学校について、その実施回数の3分の1程度は、外国人教員、英語に堪能な者又は中学校等の英語教員による指導を行う

等が掲げられています。つまり、国を挙げて、

  • 日本人の英語力をどうにかしないといけない、
  • それを指導する英語教師の質を上げなければならない
  • 小学校のうちから英語学習をする

と言う意向があるのです。よって、英語教師養成講座であるTESOLとTECSOLは今後日本の英語教師にとって求められるとても有効な資格でありスキルとなります。


英語教師養成講座のこんな活用の仕方 お薦めのプラン

(お薦め1) 語学学校で英語を鍛えて、英語教師養成講座(TECSOL、TESOL共)受講
英語教師養成講座のコースを受講するには予めある程度の英語力が必要です。例えばTECSOLではTOEIC500点以上、TESOLではIELTS6.0ポイント以上が必要です。 これは英語教師をやるにはある程度の英語力が必要であること、受講するにはその程度の英語力が必要であること、そして特にこの講座はスピーキング力が必要であることから、このような入学条件があります(英語の資格がない場合は、各学校規定のテストにパスすることにより受講が可能)。
従って、十分な英語力がない場合、または、英語力に自信をつけてこの講座を受講したい場合などは、予め、英語教育方針が一貫している同じ学校内の一般英語コースなどを受講することができます。より充実した成果を上げるために、ご希望者は是非ご利用下さい!
(お薦め2) 英語教師養成講座(TECSOL、TESOL共)の受講修了後、海外派遣プログラムでキャリアアップ
英語教師養成講座内では、模擬授業が課され、それに合格しないと修了できません。そうです、講座内では実際に授業を行って頂くことにより、実践力を高める授業を行います。クラスの同期を生徒に見立てて、自分自身が英語教師となり授業を行います。よってこのまま卒業しても英語教師として活動することもできると思いますが、果たしてそれで十分でしょうか。実際の現場や実際の生徒を前にしての実践をする方がより生きたキャリアが積めると思います。また、せっかく海外に来ているのですから、その環境を利用しない手はありません。
BBI日本語教師ネットワークでは、海外の小中高校に日本語教師を派遣しています。教えることは日本語や日本文化ですが、英語圏では、間接法と言って英語を使って指導する方法を取っています。つまり、実際の生徒に対して英語を使って教える実践を行います。英語教師養成講座にて身につけたスキルをこの現地の学校でいかんなく発揮して授業を行ってください!そしてTECSOL(児童英語教師)の場合は小学校で、TESOLの場合は中高校で是非活動をしてみてください。日本に帰国後の英語教師をするときにとても役立つこと請け合いです。
(お薦め3) 語学学校+英語教師養成講座(TECSOL、TESOL共)受講+海外派遣プログラム
上記の2つのお薦めを全て網羅したプランです。せっかく海外に目的を持って留学するのですから、ただ漠然と過ごすのではなく、一貫して目的が叶えられる手段を選びましょう。 『語学学校+英語教師養成講座(TECSOL、TESOL共)受講+海外派遣プログラム』のプランは、現在英語に自信のない方や英語教師に興味を初めて持った方などにお薦めのプランです。1回の留学で、将来英語教師になるために必要な全てを身につけてしまう欲張りプランです。目的が明確ですから、この留学で是非、将来をものにして下さい!

児童英語教師と英語教師TESOLの体験談

ただいま作成中、しばらくお待ち下さい。

英語教師TESOLと児童英語教師のQ&A

Q英語の資格を持っていませんが、受講することができますか
TESOL、TECSOLとも英語の資格をお持ちでない場合は、各学校の試験にパスすることによって受講をする事ができます。実際には、英語でのインタビュー、リーディングのテスト、専用CDにてのテストなどが行われます。具体的にはコースによって異なりますので、お気軽にお問合せ下さい。
Q特別なビザの発行が必要ですか
TESOLは最大10週間、TECSOLは最大6週間の受講です。従って、日本人の場合は、観光ビザにて受講をいただける範囲の期間です。よって特別なビザをわざわざ取得して渡航される必要はなく気軽に受講ができます。ただ、上記の組合せプランなど長期に亘って滞在をする場合はワーキングホリデービザなど適したビザがあります。日程やコースによって異なりますので、詳しくはどうぞお問合せ下さい。
Q受講中の滞在はどうしたら良いですか
ほとんどの方がホームステイか、シェアルームにて滞在されています。期間がさほど長いわけではありませんので、初めてのその土地への訪問であれば、便利なホームステイがお薦めです。ホストとは英語でのコミュニケーションが必要ですので英語ブラッシュアップにもつながります。通常平日2食週末3食が付いているので食住に関して心配する必要はありません。せっかくですから現地の生活に溶け込みながら生活してみて下さい。そのことにより、将来英語教師として活動するときに自分の生徒に海外生活の話も交えながら授業を行うこともできます。

英語教師 お薦めコンテンツ

英語教師TESOLと児童英語教師のお薦めコンテンツ
 

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