英語を使って日本語を教える 通信で日本語教師養成講座

英語で日本語を教える方法もある

多くの日本語教師養成講座では、日本語を日本語で教える直接法をメインに学ぶことが一般的だと思います。教員が常に日本語を使うことで、学習者さんが授業時間内で日本語に触れる時間が長くなり、より早い上達が期待できるなどが理由としてあげられます。実際に、例えばBBIの日本語教師海外派遣プログラムで、有給のオーストラリアやアジア圏のプログラムなどでは直接法での指導が行われていて、日本語を出来るだけ使うことを求める日本語教育機関も多くあります。ただし、本当に日本語を勉強し始めたばかりの方に日本語だけで指導をして理解を深めるというのもなかなか難しい実情です。例えば、日本では世界各国の言語を学ぶ参考書が日本語との比較も含めた内容で日本語で書かれていたり、学校での英語の授業がまずは日本語で行われたり、日本語と英語のMIXで行われたりなどが例として挙げられ、学習者の母国語など精通している言葉でまずは学ぶという方法もあります。それは日本語指導でも同じで、日本語以外の言葉で日本語を指導する方法は間接法と呼ばれています。この方法を指導に用いることで、本当に日本語ビギナーの学習者さんが早く日本語に慣れる機会を提供できたり、より理解が深まる、より興味を示してもらえ高いモチベーションを維持できるというようなメリットがあげられます。実際に、市のボランティア等で日本語を教えられている方や日本語教師の方から、日本語学習者の増加に伴い、ビギナーの学習者さんも増加傾向にあること、指導範囲を広げるために間接法が必要になるというお話も耳にします。

英語で日本語を指導する方法を学ぼう

こういったメリットがあることから、通信で日本語教師養成講座420時間では英語で日本語を教える間接法と、多くの日本語教育機関で採用されている日本語で日本語を指導する直接法の両方を学べるカリキュラムとなっています。講座は学校のオリジナル教材を用いて進めますが、この教材も英語で記載されている物、日本語の物の両方がお手元に届き、提出する20課題も英語で解答するものと日本語で解答をするものの両方が出題されます。ただ、受講にあたり高い英語力は求められておらず、中学卒業程度の英語力が一目安とされています。実際今までにも、英語力が足りず講座を修了できなかったということはなく、幅広い世代の方が受講・修了されていますのでご安心頂けたらと思います。結果としてこの通信で日本語教師養成講座は、これから海外やオンラインで間接法を用いて日本語を教えたいと思われている方、英語を用いて日本語を指導する方法を身に付けられたい方、既に資格をお持ちでこれから指導の幅を広げたいと思われている方等におすすめです。尚、全通信コースはオンラインでの授業等も一切なく、課題もメール添付で提出できますので、お仕事や学校ご自身のプライベートと並行でき、また時差なども問題なく世界各国で受講が可能です。

自宅にいながら講座の受講も、場合によっては指導も可能となる通信で日本語教師養成講座。講座の詳細や何かご不明な点がある方はお気軽にお問合せください!

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通信で日本語教師養成講座420時間

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