通信で日本語教師養成講座 よくある質問①

こんにちは、BBI東京オフィスです。
BBIシドニー本社のあるNSW州では、ついに来週5月25日から週5日の通学が再開されることとなりました。日本でも、緊急事態宣言が多くの府県で解除され、まだまだ世界中で予断を許さない状況ではありますが、少しずつ良くなってきているのではないかと思います。まだオーストラリア等では入国制限の緩和は発表されていませんが、1日も早く元の日常が戻ることを願っています。
さて、最近が通信で日本語教師のお問合せが増加しています。そこでよくお問合わせいただく内容を2回に分けてご紹介していきたいと思います。もし、色々ご不明な点がある方がいらっしゃいましたらご参考いただけますと幸いです。

通信講座の修了で420時間の修了になるのか?

はい、なります!この通信で日本語教師420時間を修了されると、修了証が和英文の両方で発行され、この修了証を持って日本語教師としての就職活動をしていただけます。実際に、卒業生の方々は日本国内外で日本語教師として活躍をされています。
ただ、ご注意いただきたい点は、日本で就職を検討されている場合です。日本の日本語教育機関の約20%程度にあたる機関は告示校と呼ばれています。この告示校で就職を希望される場合には、日本国内にある文化庁の認定がある養成講座機関で取得した修了証と、4年制大学の卒業資格を併せて提出しなければなりません。ただ、この通信で日本語教師養成講座の学校は、日本の法律が適応とならない海外(オーストラリア)にあるため、文化庁の認定を受けるための審査がまず受けられません。そのため、告示校にはこの講座の修了証は残念ながら提出できません。

しかし、その他に日本語教育能力検定試験に合格することで告示校への応募に対応をすることができ、この講座では試験対策にも力を入れています。実際に合格の報告も学校は続々と受けています。(試験の受験は任意ですので受けなくとも問題ありません) また国内の告示校以外の日本語教育機関やオンライン指導、海外での指導はこの420時間の修了証で日本語教師資格保持となります。

海外在住ですが、教材発送は行っていますか?また費用はどのくらい?

まず、教材はオーストラリアから発送を行いますが、基本的にどの国でも対応をしています。ただ、現在コロナウイルスの影響がありますので、Australia Postの情報もご参考ください。

Australia Postのホームページ

教材はEMSにて発送いたしますが、空港での除菌作業等もあるため、通常より平均して2~4週間程度、遅延が発生してしまう場合があります。その際には、最初の数回分のeテキストをお手続き完了時にお渡しし、教材の到着を待たずとも受講を進められるように対策を行っています。尚、教材発送費は講座費用$1740に含まれていますので、国によってお申込み時に追加費用をいただくということはありません。

今受講を始めたら、いつ修了できますか?

この講座の最大の有効期限は3年です。内訳は前半1年、後半2年が期限ですので、この間に終わらせていただければ420時間の修了証が発行されます。そして最短の受講期間は約半年です。これ以上短くすることは、知識の定着面を考えても出来ません。ちなみに、学校の一目安としては1日3時間の勉強で約半年、1日90分の勉強で約1年で修了が出来ます。

明日のブログでも引き続きお問合わせの多い項目をご紹介したいと思いますが、その他、何かご不明な点がある方はお気軽にお問合せください!

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通信で日本語教師養成講座420時間

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