日本語や日本人を客観的に見られた-通信で日本語教師養成講座

通信で日本語教師養成講座420時間の感想が届きました 38

前回に引き続き、通信で日本語教師養成講座420時間の講座を修了された方から受講後の感想をいただきました。講座の修了、おめでとうございます!講座を修了されたばかりでいただいた感想ですので、ぜひご参考いただければと思います。

感想:日本語の文法に関しては我々日本人が想像している以上にずいぶんと複雑だなぁと感じました。感情や状況の詳細を細部まで微妙なニュアンスで伝えることができるのは日本語の大きな特徴であり、自在に使えることができる我々にとってはこれほど便利な伝達手段はないですが、故に日本人と全く異なる概念を持っている外国人に日本語を教えるという行為は、やはりセオリ―を理解できているだけでは到達できない領域なのだということがわかりました。
一方で、セオリ―だけではないからこそテキスト上だけの乾いた授業ではなく、民族の背景や歴史など「言語+α」の部分まで掘り下げながら進め有意義な授業ができるチャンスが待っているのだとも感じました。また、今回の講座を受けたことで私自身が、「我々は何をどう考え、どう捉える民族なのか」ということにますます興味が沸き、「日本語」「日本人」について、客観的に観察をするよい機会になりました。
今後も、また「日本語の教え方」について復習に復習を重ねて、よりよい授業をスタートできる日がくるよう努めるとともに、世界から見た日本人についても、さらに自分自身の知識として深めていきたいと思います。全20回の添削、とても親切で細かなご指導をしてくださったことに深く感謝いたします。どうもありがとうございました。

担当講師の添削が毎回入る!二人三脚で勉強できる通信講座

通信で日本語教師養成講座420時間は、名前の通り通信講座ですので、決まった時間にオンラインで教員と対面をして授業を受けたりということもなく、基本的にはご自身で勉強を進めていただきます。具体的には、お申込みお手続き後にお手元に届く学校のオリジナル教材を基に学習を進めます。また、受講は全20課題の提出にて進めますが、この1つ1つの課題に対して、担当講師の添削内容やコメントが届きこの内容を確認してから次の課題が出せるようなシステムとなっています。これは、ただ課題をこなすために答えを教科書から探すのではなく、きちんと毎回の課をご自身のスキルや知識として身に付けて行くためです。

また、この講座の特徴の一つは「場所、時間を問わず自分のペースで学習を進められる」点です。お申込から修了証の受領まで全て自宅で完結できます。講座の全有効期限は3年(前半1年、後半2年)と長めに設定されていて、この間に全20課題を提出すると講座の修了となり日本語教師資格を取得できます。視覚教材もインターネット環境さえあればどこでもご自身の空いている時間に見られるようになっています。結果として、この講座はまとまった時間が取れなくとも、そして1人で受講するのは不安という方も、講師のサポートを受けつつ、ご自身の空いた時間に少しずつ受講を進めていくことが出来ます。そして全ての課題を提出すると、日本語教師養成講座420時間課程が修了となり、日本語教師資格を取得できます。

日本語教育に興味をお持ちの方、日本語教師資格の取得方法に悩まれている方、通信で日本語教師養成講座に何かご不明な点がある方、お気軽にお問合せください!

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通信で日本語教師養成講座420時間

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