通信で養成講座

オンライン指導と英語での日本語指導の両方を学べる通信講座

by BBIBBI · 2021年2月27日

日本語教師として指導の幅を広げるには…？

昨日のブログでオンラインでの英語学習のご紹介をしましたが、現在は日本語学習も含めてオンラインで語学を学ぶ方も多いと思います。日本語教師の募集を見ていても、「オンライン指導」という言葉を見かけることが多くなったように個人的には感じます。そのため、もしオンライン指導も将来的に視野に入れられている方は、オンライン指導に関する知識を習得していても損はないのではないでしょうか。また、オンラインで語学を学習する場合には、場合によっては短時間で効果的に学習をしたいというリクエストなどもあることでしょう。日本語指導に焦点を当てた場合、日本の日本語学校の多くでは日本語を日本語をで教える直接法を用いることが一般的だと思います。教員が日本語を使うことで、学習者さんが授業時間内で日本語に触れる時間が長くなり、より早い上達が期待できるなどが理由としてあげられます。しかし、本当に日本語を勉強し始めたばかりの方に日本語だけで指導をして理解を深めるというのもなかなか難しい実情です。例えば、日本では世界各国の言語を学ぶ参考書が日本語との比較も含めた内容で日本語で書かれていたり、学校での英語の授業がまずは日本語で行われたり、日本語と英語の両方で行われたりなど、学習者さんの精通している言葉でまずは学ぶという方法もあります。それは日本語指導でも同様で、日本語以外の言葉で日本語を指導する方法は間接法と呼ばれています。この方法を用いることで、日本語ビギナーの学習者さんが早く日本語に慣れる機会を提供できたり、より理解が深まるというような利点があります。結果として、オンラインでの指導、英語などを用いた間接法の指導が出来ることで、海外で働きたい、オンラインで自分のスケジュールと併せて日本語指導をしてみたい等を検討されている方は、指導できる範囲が広くなる可能性があります。

通信で日本語教師養成講座でオンラインと間接法の両方を学ぶ

通信で日本語教師養成講座420時間では英語で日本語を教える間接法と、多くの日本語教育機関で採用されている日本語で日本語を指導する直接法の両方を学べるカリキュラムとなっています。ちなみに、学校が一目安として提示している英語力は中学英語ですので、受講にあたり英語力証明などは一切必要なく、これまで講座を修了された方も、英語は久しぶりという方も多くいらっしゃいます。また、オンライン指導に関しては授業展開や運営のポイント、授業環境をどう整えるか、授業を行う時のマナーなどが学習が出来るようになっています。
講座は学校のオリジナル教材を用いて進めますが、この教材も英語で記載されている物、日本語の物の両方がお手元に届き、提出する20課題も英語で解答するものと日本語で解答をするものの両方が出題されます。尚、全通信コースはオンラインでの授業等も一切なく、課題もメール添付で提出できます。また講座の有効期限は最長で3年ありますので(前半1年、後半2年、計3年)、お仕事や学校ご自身のプライベートと並行でき、また時差なども問題なく世界各国で受講が可能です。