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日本語教師海外派遣ボランティアの体験談 モンゴル

A.Sさん
A.Sさん NEW
タイ語を混ぜて会話をし、私のタイ語力アップにもつながりました。外国の友達ができたことはとても嬉しかったです。

タイで日本語教師海外派遣プログラム / A.Sさん
日本語教師海外派遣プログラム体験談 ASさん タイ
プロフィール
タイ在住経験あり。大学在学中に2週間の参加。
参加したプログラム
短期日本語教師海外派遣プログラム(タイ)
参加の動機・目的
このプログラムに参加した目的は、タイ人に正しい日本語を教えサポートしたいということです。 私がタイに住んでいたとき、学校開催の泰日交流会で日本語を勉強しているタイ人と話した際、 相手の日本語のミスに気がついてもニュアンスで理解し間違いを指摘していませんでした。
その後、自分がタイ語の勉強を始めたとき、タイ人の友人は細かいところまで指摘してくれていて、それがとても嬉しく感じました。 そのとき、ミスを指摘されることは恥ずかしいことなのではなくむしろありがたいことだということに気づきました。 正しい日本語を教えなかったことを後悔し、タイ人の役に立ちたいと思い参加しました。 この目的は2週間という短い期間の間では良くできた方だと思っています。 現地校では日本語教育に関する経験がある人が求められていたようなので、 全くの素人の私は日本語の文法などの授業は任されませんでしたが、 休み時間や放課後や休日のとき、自分なりに日本語の使い方を教えることが出来ました。

学校のプロフィール

学校の地域 タイ バンコク
地域の人口 約800万人
学校の形態 私立大学
職員数/生徒数 500名/25000名
私が教えた学年 大学1年生〜3年生
1週間の平均授業数 5コマ
学校の様子 日本語の科目は4 科目用意されていて、教養学部のホテル観光学科、エアラインビジネス学科、英語ビジネスコミュニケーション学科の学生が履修しています。

私の体験談

日本語教師海外派遣プログラム体験談

今回のボランティアで印象に残っていることが二つあります。1つ目は、私の出身について紹介したときのことで、2つ目は、学校の日も休日も一緒に過ごした学生との時間です。

1つ目の私の出身の紹介は、大学2年生と3年生に行いました。まず、パワーポイントで資料を作っているとき、みんなにわかるような日本語を用いるように注意し、かつ、面白いものを作りたいと思い、一生懸命作成しました。最初に3年生に紹介をし、発表している最中に学生がうなずいたり笑ったりして、理解していることが伝わってきてとても嬉しかったです。このとき、3年生にはうまく日本語を伝えることができましたが、2年生には伝わらないかもしれないと思い、2年生向けに使う日本語を変えたり、イラスト増やしたり、資料を作り直しました。その結果、2年生にもうまく紹介することができました。資料を作り直すのに時間はかかりましたが、作り替えたことで2年生にも伝えることができたことに感動しました。

2つ目の学生と過ごした時間について、学生たちは私のボランティア初日から、フレンドリーに話しかけてくれ、夕食にも誘ってくれました。私は主に大学2年生の人達と一緒に過ごすことが多く、その人たちと、ほぼ毎日夕食を一緒に食べました。休日には近くのショッピングモールへ遊びに行ったり、家に招待してくれたりしました。2年生とは、主に日本語で会話をしましたが、たまにタイ語を混ぜて会話をし、私のタイ語力アップにもつながりました。外国の友達ができたことはとても嬉しかったです。


一日のスケジュール

※ある一日のスケジュールです。
7時00分 起床
7時30分 朝食 コンビニで買ったもの(カップラーメン、フルーツ、サラダ)
10時00分 学校到着
11時00分〜12時40分 午前活動(1年生の会話テスト練習)
13時00分 昼食 トムヤムクンチャーハン
15時00分〜17時30分 午後活動(地元紹介30分)
19時00分 夕食 ガイヤーン、ソムタム、トムヤムクン(大学2年生と一緒に夕食)
22時00分 家到着
24時00分 就寝

聞いてみました! 現地の様子

質問行った授業内容を教えてください
私は日本語教育の専門的な知識は何もなかったので、 現地の先生から日本語の授業を任されることはありませんでした。 その代わりに、私の出身の紹介や、事前課題で作成した教案で、ゲームを行いました。
質問授業を一人で任されましたか? No
質問費用は全部でおおよそいくら掛かりましたか
約1万円(食費、交通費)
質問派遣地はどんなところでしたか?
都市バンコクの近くで、とても暮らしやすいところでした。 ホテルの隣にセブンイレブンがあり、そこで朝食など生活に必要な物を買うことができたので、とても便利でした。 隣駅には、大きなショッピングモールがあり、そこで、食事をすることもできました。 ホテルの近くにタイのローカルなおいしい屋台があり、店員さんは片言のタイ語を話す私に優しく接してくれ、 とてもお世話になりました。
質問プログラム参加前にしておけば良かった事、これから参加する方へのアドバイスは何ですか?
日本語の活用形や、助詞・助動詞に関する知識を付けると良いと思います。 タイ人学生の多くは、アニメをたくさん見ているので話題作りとして、アニメを見ておくといいと思います。 実際に、私はアニメの話がきっかけで学生と仲良くなることができました。
質問このプログラムを選んだポイントは?またこの国を選んだポイントは?
このプログラムを選んだ理由は、他社と比べボランティア内容や、安全性、サポートがしっかりしているように感じたからです。 タイを選んだ理由は、私が以前タイで暮らしていたことがあり、もう一度行きたかったからです。
質問出発前と現在の語学力は何が違いますか?どれくらい伸びたと思いますか?
出発前からタイ語検定を持っていましたが、 実際にタイ語を使うことで、単語や文法の理解が深まったと思います。 学生から、タイの最近の言葉や若者の言葉を教わり、ネイティブ話者に一歩近づいた気がしました。
質問この経験を今後どのようにつなげていこうと思いますか?
私はボランティア参加前から将来はタイで働きたいと思っていたので、 今回の経験で実際にタイで働いて暮らすことを体験できました。 この経験からタイで暮らしていくにあたって必要なことが見えてきたので、 これから準備していきたいと思っています。 例えば、タイ語力ではタイ文字を読めるようになりたいと思いました。 タイ文字は以前も勉強したことがありますが、とても難しく挫折してしまったのでもう一度勉強し直そうと思います。
質問現地サポートはいかがでしたか?
現地のサポートはとても良く、快適でした。 BBIさんのネットサイトには「どなたでも参加できる」と書いてありましたが、現地校は日本語教育に関する何かの経験がある、専攻し勉強している人を求めているように感じました。