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夏休み!タイの高校での日本語教師体験。 (安藤さん)

□■2週間のボランティアを終えて・・・

タイ語も話せず、タイの文化も一切知らない私は、何の予習もなしに突然タイの日常に飛び込んでいきました。そこで私が出会った人たちは、皆私との会話を楽しもうとする人ばかりでした。

特に生徒とは、時には英語や覚えたての私の下手くそなタイ語も交え、いろいろな話をしました。日本での生活、私自身のこと。一体いくつの質問を受けたか、数え切れないほどです。もちろんそれは、現在学習中である日本語を実践で使ってみるという目的もあるのでしょうが、それ以上にただ日本に興味関心があるという面が強いようにも感じました。彼女たちにとって日本語は勉強であるのにも関わらず、本当に日本語を楽しんでいるようでした。

私が彼女たちに教えることができた日本語はそう多くはなかったと思います。生徒にとっては、私は先生というにはあまりに頼りなく、まるで手のかかる友達のようであったのではないでしょうか。タイの文化を何も知らない私が2週間楽しく過ごすことができたのも、彼女たちがいろいろ教えてくれたからだと思います。

タイの学生たちは皆明るく、いつもケラケラと笑っていました。授業外でも、休み時間や放課後に私に会いに来てくれたり、一緒に食堂で昼ご飯を食べたり、時には私の買い物に付き合ってくれたりと、多くの時間を生徒たちと過ごしました。始めの内はタイの生活に慣れることに精一杯で余裕のなかった私も、「ラウラカン(仲良し・両思い)」と言ってくれる彼女たちに助けられ、自然と笑顔になっていました。教えに行ったつもりが、逆にいろいろなことを教えてもらったように思います。

2週間は本当にあっという間でした。彼女たちの「いつか日本へ行きたいです。」という夢が叶ったら、是非私に会いに来て、もっと多くのことを話したいと思います。それが今1番の私の夢かもしれません。

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