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養成講座通信 添削サンプル紹介

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養成講座通信 添削サンプル紹介


- 世界どこでも日本語教師養成講座通信コース  -

添削サンプルとして紹介するものは、

実際の受講者の課題に対する答えとそれへの学校指導員の添削シートとなります。

紹介する内容は、一般通信講座(前半部分)の基礎科(一番やさしいところ)です。

∞~~~∞~~~∞~~~∞~~~∞~~∞~~~∞~~~∞~~~∞
基礎科・第一回目学習 <コ-チ添削シ-ト>
生徒名 咲さん


第一回目のワ-クシ-ト提出お疲れさまでした。
以下お答えに対するコメントを順に述べます。

<課題1>
一.以下の文をヘボン式ローマ字で書きなさい。

 本科はローマ字を用いて日本語の形態と構文を学習する。
 英語圏あるいは日本国内の英語話者に日本語を教える場合の教授法。
 切手やコップなど日本語には促音が多くある。
 日本語の五十音をローマ字音標で示す。
 授業は万全の準備をして丁寧に行う。

受講者のお答え:

本科はローマ字を用いて日本語の形態と構文を学習する。
Honka wa Roomaji wo mochiite Nihon-go no keitai to koobun wo gakushuu suru.

英語圏あるいは日本国内の英語話者に日本語を教える場合の教授法。
Eigo -ken aruiwa Nihon kokunai no Eigo wasya ni Nihon-go wo oshieru baai no kyouju-hou.

切手やコップなど日本語には促音が多くある。
Kitte ya Koppu nado Nihon-go niwa sokuon ga oo-ku aru.

日本語の五十音をローマ字音標で示す。
Nihon-go no gojyuuon wo Roomaji onhyou de shimesu.

授業は万全の準備をして丁寧に行う。
Jugyou wa banzen no junbi wo shite teinei ni okonau.

<受講者の質問>
ヘボン式のローマ字について質問がいくつかあります。
今回の問題の中でも「構文」というのがありましたが、「koubun」としてしまいたくなります。これでは間違いなのでしょうか。漢字の読み方にあわせるというよりは、読み方にあわせるのはなぜですか?テキストにもよく出てくる「Seeko」というのも「Seiko」の方が私にはしっくりきます。

<指導員のコメント>
課題一
基本的には良くできていますが、本テキストの表記と異なるところがありましたので、修正箇所を赤で記しておきます。

本科はローマ字を用いて日本語の形態と構文を学習する。
Honka wa Roomaji wo o mochiite Nihon-go no keitai keetai to koobun wo o gakushuu suru.

英語圏あるいは日本国内の英語話者に日本語を教える場合の教授法。

Eigo Eego -ken aruiwa Nihon kokunai no Eigo Eego wasya washa ni Nihon-go wo o oshieru baai no kyouju-hou kyooju-hoo.

切手やコップなど日本語には促音が多くある。
Kitte ya Koppu nado Nihon-go niwa sokuon ga oo-ku aru.

日本語の五十音をローマ字音標で示す。
Nihon-go no gojyuuon gojuuon wo o Roomaji onhyou onpyoo de shimesu.

授業は万全の準備をして丁寧に行う。
Jugyou Jugyoo wa banzen no junbi wo o shite teinei teenee ni okonau.

ご質問にお答えします。

【指導者の回答】
本テキストでロ-マ字を用いる理由は、学習者の文字を利用して日本語の音を視覚的にわからせるためです。「ロ-マ字表記について」で述べているように、日本語の仮名文字はそのままロ-マ字に替えられますが、仮名遣いとは区別しておかねばなりません。仮名遣いはあくまでも仮名文字を用いる際の決まりであり、必ずしも音とは一致しません。

私たちは 「構文」を仮名書きすれば「こうぶん」と書きますが、音は「コーブン」です。「コウブン」とは発音しません。これは発音辞典をご覧になればおわかりになると思います。「せいこ」も「セーコ」で「セイコ」とは発音しません。仮名文字は必ずしも文字そのものの音を表すわけではないのです。私たちは仮名遣いを心得ていますから違和感がありませんが、まったく仮名遣いを知らない日本語学習者にしてみれば、なぜ「構文」を「コーブン」と発音して「koubun」と表記するのか、あるいは「せいこ」を「セーコ」と発音して「seiko」と表記するのか、必ず質問して来ます。

もちろん、それに対して回答することはできますが、そのためには仮名遣いを教えなければなりません。例えば、助詞の「を」「は」「へ」の仮名をそのままローマ字書きすれば、[wo][ha][he]になります。

しかし、音は[o][wa][e]です。つまり仮名遣いとローマ字表記は異なるということです。咲さんがお書きの「漢字の読み方にあわせる」というのは、「仮名遣い」ということかと思いますが、仮名遣いを知らない学習者には難しいということになります。仮名遣いを教えるのは、ある程度日本語の音に慣れた時期で、仮名を導入する際がよいと考えます。

それで、エ段の長音とオ段の長音は以下のように表記します。

 長音表記は、日本語の音に近い形で表記しますからエ段の長音は次のようになります。
英語(えいご) → Eego    形態(けいたい)→ keetai 
丁寧(ていねい)→ teenee

 長音表記は、日本語の音に近い形で表記しますからオ段の長音は次のようになります。
構文(こうぶん) → koobun  音標(おんぴょう)→ onpyoo
授業(じゅぎょう)→ jugyoo
∞~~~∞~~~∞~~~∞~~~∞~~∞~~~∞~~~∞~~~∞

こちらは課題のごく一部に対する添削内容ですが、雰囲気をつかんでいただけましたでしょうか。

これだけ見てもかなり内容が充実していることがお分かり頂けると思います。また、外国人の視点に立った方法であることも理解できるのではないでしょうか。

また、課題に解答するだけではなくて、質問事項がある場合はお気軽にいくらでも質問していただいて構いません。必ずそれに対して回答をさせて頂きます。

この添削シートが戻ってきたらそれを何度も復習することによって自分のものとしていきます。

ご参考下さい。
posted by BBI at 2008/08/04 17:00

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