






長かったようで短かった3ヶ月間でしたが、少なくとも日本では体験できない沢山のことを経験することができました。 最初は日本語教師の資格を取ることはもちろん、オーストラリアでの留学生活を体験してみたいという軽い気持ちからこのプログラムに参加したのですが、今ではオーストラリアで過ごした時間や人との出会いは、わたしにとってかけがえのない思い出であり、人生のターニングポイントともなりました。 休みの日に友達とおいしいお店を探しては食べ歩いたり、観光地を訪れたりと、短い時間の間にもオーストラリア生活を楽しむことができました。
新卒を捨てて日本語教師を目指すことに不安もありましたが、今思い返すと思い切ってオーストラリアまで行って良かったと思っています。異文化に触れながら日本語教師のやりがいを知ったことはもちろん、自身と向き合うことの大切さも学べました。 特に、学校独自のスタイルである実践力に重点をおいた授業のやり方は、大変でしたがとても勉強になり、教師として必要な教壇力を身につけることができたと思います。
毎回の授業で1人ずつデモ授業を行うのですが、たかが15分、されど15分… その後、自分の作った教案や授業に対するフィードバックを2~3時間もクラスメイトと行いました。後半、熱くなったフィードバックでは、日が回った日もあるぐらいです(笑)それぐらい先生方の気持ちが熱く、またクラスメイトとも刺激し合えるような活気満ちた学校であったと感じています。
“答えは決して一つではない。それぞれの中に違った答えがあり、それを伝えて互いに深めあっていくことに意味がある。”毎回そのことを強く実感させられたように思います。いつも先生が答えを出してくれるわけではありません。自分の意見をきちんと持ち、人前で話すことの大切さ、みんなで答えを見つけていくことの楽しさを学びました。 特に、まだ学生だった私にとってこのような環境は初めてで、人前で意見を話すことの大変さを毎回実感していましたが、色々な人に出会い、いい刺激をもらって私自身の良い人生勉強にもなりました(笑)今振り返ると、本当に貴重な経験をできた濃い3ヶ月だったと思います。この経験を元に、今後、立派な日本語教師を目指して頑張っていきたいです。
| 6時00分 | 起床 |
|---|---|
| 6時45分 | 朝食 トースト、ジャム、紅茶、フルーツ |
| 8時25分 | 学校到着 (バスで片道40分程度でした。) |
| 9時00分〜12時30分 | 午前活動(デモ授業、フィードバック) |
| 12時30分〜13時30分 | 昼食 (フルーツ、ハンバーガーセット、インスタントラーメン) |
| 13時30分〜17時00分 | 午後活動 (内容:新しい文法の授業やフィードバックの続き) |
| 18時50分 | 家到着 |
| 19時00分 | 夕食 (タイ米ピラフの上にチキンのクリームソースやスパゲッティが主。) |
| 0時00分 | 就寝 |
当初は一般的な日本の教育にありがちな教師主体型の授業を想像していましたが、入学初日から生徒が自由に考えを出し合い意見交換、ディスカッションをする生徒主体型の授業が展開され、普通の学校とは違うと感じました。人によっては厳しいという人もいるかと思いますが、むしろ僕にはこの環境が合っていると感じました。本気だからこそ先生方は厳しくしてくださるし、生徒に熱意や情熱があればそれだけ真剣に向き合ってくださいます。実際、とても親身になって私の人生相談にも乗ってくださいました。
授業は、基本的に理論と並行して模擬授業を行ないます。やり方を教わる前にまずは自分でやってみるというスタンスなので、マニュアル通りの教育しか受けたことの無い人には慣れないかもしれません。「教え方」に答えはないので、とりあえず実践してみてフィードバックをもらう。そしてまた練る。このレッスンフローが、理解度や実践力を高めるキーポイントになっています。まさしく自分の創造力が武器になる授業です。
将来は、先進国と日本の文化交流を促進できる日本語教師になりたいと考えております。それと同時に、日本語教師としての経験と言語に関する知識もさらに深めていきたいと思います。数年後、余裕ができたら言語にまつわる修士課程も取りたいと考えています。
〜BBIより〜
体験談をご提出いただいた後、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)のアメリカへの日本語教師派遣プログラムに合格し、2年間の派遣が決まったそうです。おめでとうございます!講座で得た知識と経験をフルに生かして、頑張ってくださいね!
〜BBIより追伸〜
現在、アメリカで活躍中の金城さんのブログ『像は鼻が長いです 日本語教授活動のおもしログ』。日々の日本語教師活動について書かれていて、大変興味深いブログです。
| 8時00分 | 起床 |
|---|---|
| 8時40分 | 朝食 食パン+ジャム |
| 8時55分 | 学校到着 |
| 9時00分〜12時40分 | 午前活動(デモンストレーション授業、文法の授業、マテリアル・異文化発表など) |
| 12時45分 | 昼食 (夕飯の残り物 弁当) |
| 13時30分〜16時00分 | 午後活動 (教科書研究、教育実習練習など) |
| 16時00分〜22時00分 | 午後活動 (グループワークやデモの準備) |
| 22時30分 | 家到着 |
| 23時30分 | 夕食 (グリーンカレー) |
| 2時00分 | 就寝 |
率直に言いまして、本当に大変な毎日でした。自分で選んでこのコースを選んだものの、本当にやっていけるのかといつも自問自答していました。
ですが、修了証書をいただいた今となっては、ただ楽しいことだけしか思い出せないくらい毎日が充実していたと改めて思います。先生方はいつも熱心に指導してくださり、こんなに自分たちのため、日本語を学ぶ学習者さんたちのために考えてくれるなんて、なかなか感じられないことです。その分厳しいことも言われますが、それを素直に受けとめることができました。
クラスメイトに恵まれたことも私が卒業できた大きな理由です。みんな仲が良く、いつも和気あいあいとした雰囲気で授業が進み、休日にも一緒に遊んだりツアーを予約して観光をしたりと、とても楽しい日々を過ごすことができました。また毎日遅くまで学校に残って課題に取り組むことも多かったのですが、それもクラスメイトと一緒だったから乗り越えることができました。課題以外のこともたくさん話すことができましたし、自分の内面をさらけだして話せる、社会人になってからはそんなことも難しくなっていた自分にとって、大事な友人ができたことは本当にうれしく思っています。
初めは興味本位で始めた部分もありましたが、今では本気で日本語教師を目指したいと思っています。そう思わせてくれた学校の先生方や友人達には、本当に感謝しています。ありがとうございました。
| 7時20分 | 起床 |
|---|---|
| 7時40分 | 朝食 トースト、りんごジュース |
| 8時45分 | 学校到着 |
| 9時00分〜12時00分 | 午前活動(デモ発表&フィードバック、文法の授業など) |
| 12時00分 | 昼食 (サンドイッチ、パスタ、海苔巻など) |
| 13時00分〜16時00分 | 午後活動 (デモ発表&フィードバック、文法の授業など) |
| 16時00分 | 午後活動 (午後の授業で終わらなかった分の続き) |
| 23時00分 | 家到着 |
| 23時30分 | 夕食 (パスタ、カップラーメンなど) |
| 24時00分〜2時00分 | 課題作成 |
| 2時00分 | 就寝 |