


| 学校の地域 | ニュージーランド オークランド近郊 |
|---|---|
| 地域の人口 | 約110万人 |
| 学校の形態 | 公立共学中高校 |
| 職員数/生徒数 | 80名/1300名 |
| 私が教えた学年 | Year9〜13(中学校2年生〜高校3年生) |
| 1週間の平均授業数 | 10lessons/week |
| 学校の様子 | 2004年にできたばかりの新しい学校ですが、いまでは全校生徒が1300人のマンモス学校。日本語教育も創立当時からあり、Year9〜13で授業が行われています。日本語アシスタント教師には、小グループやペアの会話練習、日本語のゲームや補修などのサポートなどをお願いしています。 |
私の働いた学校にはYear9〜13(日本の中2〜高3)の生徒が通っており、私は計6クラスで日本語学習のお手伝いをしました。
ただ、シニアであるY12、13では生徒が2人と1人、という少人数のため、コレスポンデンス(教師がつかず、生徒が自分でテキストを進めて学習するシステム)で日本語を勉強していました。そのため、私の仕事内容はジュニア/シニアで異なり、Y9〜11ではメインの日本語教師と一緒に、Y12〜13では私一人がクラスに入り、活動しました。
大まかな活動内容は以下の通りです。
Y9〜10:日本の学校で見られる“ALT”のような感じで授業に参加。会話・発音モデルや生徒からの質問への受け答え、資料配布、小テストの採点、ノートチェック、その他雑務など。
Y11:メインの内容についていけない生徒何人かを一つのグループにし、そのグループの面倒をみる(…Y9~10レベルのテキストを使い、メインの日本語教師からその日の内容として指示された項目を扱う。)主に、挨拶、ひらがな、カタカナ、日本文化…など。
Y12〜13:コレスポンデンスのテキストを進める生徒からの質問に随時答える、簡単な会話練習(家族、趣味、休日についてなど…)をしてそこから出た間違いを簡単に紙にまとめ、フィードバックとして返す、テスト前に単語・文法などを一緒に復習する、前年の試験を使用してのリスニング練習、生徒が興味を持ちそうな資料を授業で使ってみる(いくつかの質問に答え、そこから診断された性格の“あなた”へ“元恋人”から手紙が届く、というWebサイトを利用しました)…など。
その他:学校の生徒用Webサイトに日本語学習ページを作り、そのページを訪れた生徒が、日本文化について学べる写真・動画をみたり、それぞれの学年に合った内容を勉強したりできるようにしました。
この仕事を通して、日本人ではないメイン日本語教師との考え方の違いに戸惑ったり、進学に関わる試験に私以外の教師なしで挑まなければいけないシニアの生徒たちをどうサポートすればよいか考えたりと、色々と悩むこともありましたが、外語主任の女の先生にとても良くしてもらい、なんでも相談することができたので、教師として仕事をするという面でも、英語の学習という面でも、すごくいい経験ができたと思います。
| 7時15分 | 起床 |
|---|---|
| 7時45分 | 朝食 シリアル |
| 8時35分 | 学校到着 |
| 8時50分〜10時20分 | 1時間目 授業 |
| 10時20分 | モーニングティー+ホームルーム メニュー:バナナ、リンゴなど |
| 11時00分〜12時30分 | 2時間目 授業 |
| 12時30分 | 昼食 サンドイッチなど |
| 13時15分〜15時15分 | 3時間目 授業 |
| 16時 | 家到着 |
| 16時〜19時 | メールチェック、お風呂、授業準備、勉強…など) |
| 19時 | 夕食 マッシュポテト、ミンスパイ、グリンピース、ブロッコリーなど |
| 19時30分〜22時00分 | テレビ、授業準備、勉強など |
| 10時00分〜11時30分 | 就寝 |
| 学校の地域 | ニュージーランド 南島 ダニーデン近郊 |
|---|---|
| 地域の人口 | 約1万人 |
| 学校の形態 | 公立共学中高校 |
| 職員数/生徒数 | 70人/1,000人 |
| 私が教えた学年 | 中学2年〜高校1年生 |
| 1週間の平均授業数 | 10 lessons |
| 学校の様子 | 歴史的には1853年からこの地域での教育の場として貢献してきた学校。日本語教育に力を入れており、以前にも日本語アシスタント教師を受け入ています。 |
私は2007年10月から2008年10月まで、ニュージーランド(以下NZ)でアシスタントをしていました。私が派遣された学校は、南島のモスギールという町にあるタイエリ・カレッジという学校です。高校と中学が合体した学校で、Year7(12歳)からYear13(18歳)までの生徒が勉強しています。日本語は選択科目の一つで、Year9から始まります。語学のクラスは不人気で、シニア(高校生)になると一気に人数が減ってしまい、Year12・13のクラスがなかったので、Year9・10・11の授業を受け持ちました。
授業は週に、Year9・10が3回、Year11が4回で、計10回ありました。曜日によって1日に3時間全部あったり、1時間しかなかったりしたので、空いた時間は日本語の教材(プリントなど)を作ったり、他の授業を見学したりしました。NZは新年明けた2月から新年度が始まるので、私が到着した10月は最終学期でした。最初はNZの学校のシステムに驚き戸惑うばかりで、授業もなかなかうまくできず、シニアの生徒の試験などで大変でした。しかし3か月経って、学校にも英語にも授業をすることにも慣れてきて、慣れたところで年度が変わり、新しいクラスで再スタートをきることができたので、とてもよかったと思います。
日本語のN先生はそんなに日本語を話せる方ではなかったので、会話はすべて英語でした。日常のちょっとした言い回し、ジョーク、諺などを英語と日本語で教えあったり、文法だけでなく、日本とNZの文化や習慣、考え方についてなど、いろいろなことを議論しました。学校には日本人留学生が沢山いて、Year11の日本語のクラスにも何人か日本人留学生がいました。そのため、NZの生徒に日本語を、日本人留学生に英語を同時に教えるという場面もたくさんありました。留学生たちはやはり英語を学ぶことに積極的で、特に会話表現(辞書にのってないような短い相槌など)を教えることはとても楽しかったです。
N先生は私が中心となって授業をすることを許してくれたので、特に文法や例文などの説明は私がしました。こちらは指定の教科書というものがなく、授業はN先生が集めた日本語のテキスト集から抜粋したコピーを使ったり、テキストのページを参考にして自分でプリントを作って行ったりしました。英訳の練習問題、単語のクロスワード、ホワイトボードの日付用の漢字マグネットなど、N先生にも喜んでもらえました。NZにはJetプログラムで日本で英語を教えたことがある人が結構いて、N先生もその1人でした。モスギールは隣のダニーデンという街の一部で、ダニーデンは北海道の小樽の姉妹都市です。
N先生はダニーデン・小樽姉妹都市協会の副会長さんで、協会の会合やユース訪問・お花見などのイベントにも参加させてもらいました。新年度が始まり、先生1年目の先生方のためのサポートミーティングに参加しました。週1回集まり、授業中に起きた出来事、問題な生徒、自分が取った行動、効果的な対処方法について話し合いました。ベテランの先生が2人アドバイスをしてくれます。先生1年目というところで立場も年齢も近かったので、そのメンバーとはとてもいい友達になり、一緒に食事に行ったり飲みに行ったりもしました。日本語の授業以外にも、修学旅行やキャンプ、スキー合宿、ファッションショー、オープンディなどたくさんの行事に参加しました。
Year7の料理の授業にお邪魔してうどんの試食会をしたり、クラブ活動にも参加したかったので、経験のあったバレーボールのアシスタントコーチを申し出て、やらせてもらいました。また、マオリの伝統舞踊KapaHakaのチームが発足し、それのお手伝いもしました。KapaHakaのメンバーは私が学校を去る時に、私のために歌を歌ってくれました。先生方全員が私が日本に帰ることを惜しんでくれました。このプログラムに参加した1年は私の宝物です。
| 7時 | 起床 |
|---|---|
| 7時30分 | 朝食 トースト、シリアル etc |
| 8時15分 | 学校到着 |
| 8時25分〜9時40分 | スタッフミーティング |
| 9時50分〜 | Year9〜Year11 日本語授業 |
| 〜12時10分 | 他授業見学・日本語授業準備・教材作成 |
| 12時10分〜12時50分 | 昼食 サンドイッチ、ホットサンド、サラダ、果物 etc |
| 13時10分〜 | Year9〜Year11 日本語授業 |
| 〜15時10分 | 他授業見学・日本語授業準備・教材作成 |
| 15時20分〜16時30分 | クラブ活動・ジム通い・日本語授業教材作成 |
| 17時 | 家到着 |
| 17時〜18時30分 | シャワー・勉強 |
| 18時30分 | 夕食 パスタ・カレー・マッシュポテト・ミンチ肉料理etc |
| 19時00分〜23時00分 | TV・勉強・団欒etc.. |
| 23時00分 | 就寝 |